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世界のソーシャルキャンペーン WORLD’S SOCIAL CAMPAIGN

このブログではこれまでの常識に「ひとつまみの非常識」を加えることで世界中で話題となったソーシャルキャンペーン事例を、時に和訳文付きでご紹介。NPOや起業家等、社会をよりよくしたい人たちのヒントになれば幸いです。

悲しい誤解を解くために。セサミストリートのキャラクターに自閉症の女の子が登場!〜A new friend with autism comes to Sesame Street!

先日、セサミストリートの新キャラクターに自閉症の女の子が登場したというニュースがBBCのウェブサイトに掲載されていました。この子とセサミストリートの仲間たちとの交流を通じて、自閉症の子供たちについての誤解を解いていこうというアイデアです。 バ…

こんなスローガンあり?〜人類共通のとある行動に目をつけたキャンペーン:The idea which changed the meaning of a “pee”

去年の7月から久しぶりの更新です。仕事の拠点が東京からシンガポールに移ったのですが、異国での環境にも慣れましたし、世界情勢もかなり変わってしまいましたのでやはり「今こそアイデアの力だなぁ」ということでまた無理のない範囲でアップしていこうと…

毒をもって毒を制す。炎上を操り、見事図書館を守り抜いたソーシャルキャンペーン:Book Burning Party- Troy Library

誰もが(比較的)対等に意見をぶつけ合うことができる現代のデジタル社会。でもそれは同時に、ドナルド・トランプさんの事例を見れば分かる通り、知的な議論が極端だったり、粗暴だったりする論者たちによって妨げられ、論旨をすり替えられやすい社会でもあ…

ジカ熱にも有効?タイのスラム発の蚊を寄せ付けないキャンペーン : Blow up Mosquitos! – A Clever Idea to Avoid Dengue and Zika Fever

昨年、国内でも感染が確認されたデング熱に続き、今年はジカ熱の拡大が懸念される状況ですが、両方の感染源として注目される「蚊」の撃退方法として、タイのスラム街で実施されたアイデアをご紹介します。 このアイデアでは、スラム中を自由に飛び回る蚊を追…

広がるおもちゃの多様性〜レゴとバービー、そして「ヒジャビー」:Toys and Diversity - Lego, Barbie and "Hijarbie"

さる1月27日、子供たちに大人気のレゴブロックが「車椅子に乗った少年」の人形が入ったブロックのセットを夏に発売することを発表しました。以下の公式ファンサイトによると、このようにハンディキャップを持つ人がレゴの人形として販売されるのは初めてだそ…

謎のサンタが警察とコラボ。これぞアメリカ!な心温まるソーシャルキャンペーン

社会のルール違反を取り締まるという役回りゆえ、どうしても嫌われ役に回りがちな警官たち。特に運転中、ケアレスミスで警官に車窓を叩かれた瞬間のあの「あぁ、やっちまった〜」という感情は苦いものです。 今回は、そんな感情に覚えのある人なら驚きもより…

まさに三方良し!広告業界の求人と、社会貢献を両立させたベルギー発のソーシャルキャンペーン

三方良し(さんぼうよし)、という言葉をご存知でしょうか?商売で「売り手良し」と「買い手よし」、「世間良し」の3つを心がけて成功した近江商人の心得なのですが、今回はそれを地で行くベルギー発のソーシャルキャンペーンを見つけましたのでご紹介しま…

ニッポンよ、これが街おこしだ!アメリカの個人商店を救ったソーシャルキャンペーン

皆さまこんにちは。11月に入り、忘年会やクリスマスに向けて色々と買いだすものも増えていく季節ですが、皆様は買い物というとどんな場所を思い出しますか?デパートやアウトレット、ショッピングモール、といった大型施設を思い出す人がほとんどだと思いま…

俺の声を聞け!権威への怒りを大音量で表現したインドの新聞社によるソーシャルキャンペーン

皆さまこんにちは。秋も深まり、色々と物事を考えるのにいい季節になってきましたが、今回はそんなしっとりとした気持ちに衝撃を与える、インド発の熱いソーシャルキャンペーンをお伝えします。インド最大の都市ムンバイで発行されている「ムンバイ・ミラー…

銃による悲劇を止めるために 〜 北米からのキャンペーン2連発

みなさまこんにちは。夜もだいぶ長くなってきましたが、いかがおすごしでしょうか?さて本日は、卓越したアイデアとして世界中で高い評価を受けている、アメリカ発の「銃規制」を促進するソーシャルキャンペーンをふたつ、ご紹介します。最初のひとつは全米…

逃げ場なし!映画館の暗闇の中、観客にDVの現実を突きつけるタイのソーシャルキャンペーン

シルバーウィークもあっという間に最終日ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?今回は先週更新できなかった分、間隔を短めに更新してみようと思います。お題はDV。先日シンガポールで行われたアジア地域限定の国際クリエーティブ賞「スパイクス・アジア…

毒をもって毒を制す!一休ばりの頓知でネオナチを驚愕させたドイツのソーシャルキャンペーン

皆さんご無沙汰しております。仕事の方で山場がありまして、更新が遅れてしまいました…コホン。シルバーウィークのど真ん中、今回は今シーズンの世界の広告賞を大いに賑わせたソーシャルキャンペーンをご紹介しようと思います。お題は「ネオナチ」。少数派な…

亡命者の未来に希望を。‪韓国発の心温まるケータイアプリ

皆さん今日は。東京はすっかり秋めいてまいりましたがいかがお過ごしでしょうか?今回は、先月にわかに緊迫した朝鮮半島の隣国・韓国発の心温まるアプリのアイデアをご紹介いたします。朝鮮戦争の後、分断されたままの南北。そこには意外なコミュニケーショ…

オンラインで世界にアピール!世界の女性ソーシャル活動家たち

みなさんこんにちは。カンヌの特集を終えて心機一転。今回はオンラインを巧みに操りソーシャルキャンペーンを展開している、ふたりの女性活動家をご紹介いたします。 まずはインドのSofia Ashraf(ソフィア・アシュラフ)さん。彼女は地方都市コダイカナルで…

最終回!カンヌ国際クリエーティブ祭 ライオンズヘルス審査レポート:女性のスポーツ参画をサポートした国連イチ押しのキャンペーン

【写真キャプション】ライオンズヘルスの「グランプリ・フォー・グッド」発表とともに開かれた記者会見で話す、国連財団のアーロンさん。総人口73億人のためのアイデアを、と何度も熱く語っていました。 さて、夏も終わりに近づきましたし、6月から続いてき…

これは明快!カンヌ国際クリエーティブ祭 ライオンズヘルス審査レポート vol.7

【写真キャプション】授賞式後、会場外で行われた懇親会での一コマ。今回ご紹介したアイデアを担当したコスタリカのクリエイター(左から二人目)と偶然、出会うことができました。私も受賞を後押ししたことを伝えたら、とてもとても、喜んでいました。でも…

カンヌ国際クリエーティブ祭 ライオンズヘルス審査レポート vol.5

【写真キャプション】 最終日前、ショートリストを決める審査室の様子。審査員は朝から晩まで一日中、このような暗い試写室で過ごします・・。 皆さまこんにちは!気づけば審査終了から一ヶ月がたってしまいましたが(早い…)、今回もカンヌ国際クリエーティ…

ブログ1周年突破記念!カンヌ国際クリエーティブ祭 ライオンズヘルス審査レポート vol.4

みなさまこんにちは。さて実は、このブログが始まったのが昨年の7月12日。今日はこのブログにとって、2年目の始まりの日です。お読みいただいた皆さまのおかげもあってか、ブログが続けられた…だけでなく、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)に行ったり、…

カンヌ国際クリエーティブ祭 ライオンズヘルス審査レポート vol.1

皆さまこんにちは。ただ今カンヌのとてつもなく弱いWifi環境からこのレポートをお送りしています。さて私、カンヌ国際クリエーティブ祭の前哨戦ともいえるライオンズヘルスに審査員として参加してまいりましたので、今回からはそこで見つけた素晴らしいソー…

これは傑作!子供たちに夢中で手を洗わせた南アフリカの感染症予防キャンペーン

みなさまこんにちは。世界中の広告業界にいる人たちにとって6月は胸踊る季節、世界最大の広告賞、カンヌ国際クリエーティブ祭がまた、近づいてまいりました。私もヘルスケア部門の審査員として旅の準備を始めているのですが、今から世界中のどんなビッグア…

アメリカ兵の死因の第1位は・・・切なさが胸に迫るソーシャルキャンペーン

さて、6月。じんわりと蒸し暑さが増してくるころですが皆さまいかがお過ごしでしょうか?今回は私が子供の頃、さまざまな戦争アクション映画で楽しませてくれたアメリカが抱えている「現実の闇」を鋭くえぐったムービーを見つけましたのでご紹介します。や…

きれいごとでごまかさない。自分自身が試される、HIV感染者への差別防止ポスター

みなさんこんにちは。さて、今回はタイトルの通り、差別に関するポスターを使ったソーシャルキャンペーンをご紹介します。日本だとこの手のポスターは、きれいごとやありがちなスローガンだけでお茶を濁すようなモノも多いのですが、ブラジル発のこのアイデ…

涙・・出所後の若者たちを更生させた、ペディグリーのさわやかな取り組み

皆さまいかがおすごしでしょうか?季節外れの台風が去り、梅雨入り前の青空がまた戻ってきている今日この頃ですが、今回はこの青空のように前向きな気持ちで爽やかに泣ける、素晴らしいアイデアをご紹介します。世界的ペットフードブランド・ペディグリーに…

SXSW報告最終回:「永遠の命」の叶え方

さて、これまで4回にわたって繰り広げてまいりましたSXSW2015の事例紹介ですが、その最終回として今回は、斬新な方法で永遠の命を可能にしようとしているバイオテクノロジー会社United TherapeuticsのCEO、マーティン・ロスブラット氏のキーノート(基調講演…

SXSW報告その4:サウジの女性を勇気付ける起業家 リーマ王女

さて、パン屋さん、自動車、生体工学と続き今回4回目を迎えた「世界最大級の技術と映像・音楽のコンベンション」SXSW2015の事例紹介ですが、今回はサウジアラビアで女性の権利拡大に尽力しているリーマ王女のキーノート(基調講演)をご紹介します。アメリ…

SXSW報告その3:今世紀中にカラダの障害はなくなるか?

皆さんこんにちは。今回も前回に引き続き、テキサス州オースティンでさる3月に開催された「世界最大級の技術と映像・音楽のコンベンション」SXSW2015で学んだ事例をご紹介しようと思います。今回ご紹介するのは、技術を進化させることでこの世からカラダの…

SXSW2015報告その2:クルマの未来にガチで取り組むアメリカ社会

皆さんこんにちは。前回に引き続き、今回もテキサス州オースティンで開かれた「世界最大級の技術と映像・音楽のコンベンション」SXSW2015で学んだことをご紹介します。今年のSXSWで行われた無数のセミナーの中でも大きな関心ごとのひとつとなっていたのが「…

SXSW2015報告その1:世界を変えるパン屋さん

ブログの更新、少し滞りましたがアメリカはテキサスの州都オースティンで開かれておりますサウス・バイ・サウスウエスト(以下SXSW)に参加してまいりました。 http://sxsw.com インタラクティブと音楽、フィルムの業界における最新技術や重要人物が次々と紹…

スマホじゃなくてもOK!ガラケーで教育を改善したフィリピン発のソーシャルキャンペーン

スマホをお持ちの皆様、なんとなーく、ガラケーを下に見たりしてませんか?ところがどっこい、「ガラケースマホ」なんていうものが注目されるぐらい、ガラケーにはまだまだ可能性があるんです。電池も長持ち、安くて、軽くて、操作も簡単etc...。そこで今回…

ゆるいキャラクターが身代わりに!?鉄道事故を防いだメガヒットキャンペーン

皆様ごきげんいかがでしょうか?今回は月並みすぎて誰にも振り向いてもらえないメッセージを、尋常でない方法でみんなの記憶にこびりつけてしまったオーストラリアの鉄道会社メトロによる名キャンペーンをご紹介します。 彼らが「駅のホームや踏切での危険な…

アド・ミュージアム東京「D&AD賞2014」展で見つけたアイデア【後編】

皆さんこんにちは。今回は、前回に引き続き東京汐留の電通本社ビル地下にある「東京アド・ミュージアム」で3月1日までに開かれている「D&AD賞2014」で展示されているすばらしいアイデアをご紹介します。 繰り返しになりますが「D&AD賞」とは、世界のクリエー…

アド・ミュージアム東京「D&AD賞2014」展で見つけたアイデア【前編】

唐突ですが皆さん、東京は汐留の電通本社ビル地下にある「東京アド・ミュージアム」はご存知でしょうか?江戸時代から現在までの日本の代表的な広告を展示しているミュージアムなのですが、今回はそこで3月1日までに開かれている「D&AD賞2014」で展示されて…

胸に迫る。クリスマスシーズンの事故を減らしたインスタレーション

さて、今回は先月のクリスマス前後にアップしようと思いつつ、内容があまりに切なくて取りやめていたオーストラリア発のソーシャルキャンペーンをお届けいたします。多くの人々が家族との幸せなひと時を迎えるクリスマスシーズンに合わせて、グッとくるイン…

果敢!ネットの言論統制に挑んだトルコのソーシャルキャンペーン

東西南北、ズルズルとキナ臭い世界ですが、今回は政府からの一方的なインターネットメディアへの言論統制に対し、見事なデモンストレーションでその危険性を国中に提示し、その企みを食い止めたトルコ発のソーシャルキャンペーンをご紹介します。「政府は4…

新年から過激!政治家に道路の舗装を直訴したソーシャルキャンペーン

明けましておめでとうございます!年末はいろいろ立て込み、すっかり更新がご無沙汰になりましたが今年からは心機一転、また更新を進めていこうと思います。さて、記念すべき2015年一発目に取り上げるソーシャルキャンペーンは、ロシア発の過激ながら効果抜…

ついに最終回!ダンボールを使ったソーシャルキャンペーン:イギリス篇

さぁ、ついにこの日がやってきてしまいました。世界の「段ボールを使ったソーシャルキャンペーン」シリーズ、ラストを飾るのはイギリスの超グレートなアイデアです。最終回だけに、もはやダンボールを使い倒すだけでなく、ダンボールの会社を作ってしまいま…

「計画しないという計画」で街を明るく彩ったソーシャルキャンペーン

今回は、TEDで見つけた興味深いキャンペーンをご紹介します。無計画に建てられたリオ・デ・ジャネイロ北部のスラム街から始まった、世界中の街を染め上げるアートプロジェクトです。アーティストと現地の住民たちが力を合わせて、雑然としたスラムをきれいに…

心配しないで!ダウン症の子どもたちが未来のママに語りかけるほっこり動画

背丈や体重、そして知能。人それぞれに高低はあって当然ですが、はたして人はどこまでが個性で、どこからが「病気」とされてしまうのでしょうか?今回はそんなことを深く考えさせる、ダウン症の子どもたちへの偏見が解ける、イタリア発の素晴らしいムービー…

スマ〜イル!コミュニティに笑顔を増やしたペルーのソーシャルキャンペーン

さて、いつもは社会的な課題の解決や、認知促進を促すキャンペーンを扱うこのブログですが、今回は社会的に手つかずのまま放置されていた「つまらないもの」を、楽しく変える事でコミュニティ全体に笑顔をもたらしたペルーのアイデアをご紹介します。 目をつ…

衝撃&笑撃!交通標識を使った世界のソーシャルキャンペーン

今回はクルマが走る国であれば世界共通に存在する「交通標識」を使ったソーシャルキャンペーンをお届けします。交通標識は普段(場合によっては見落として、切符を切られてしまうほど!)当たり前のように存在するものだけに、そこに素敵なアイデアの一滴を…

これは賢い!段ボールを使ったソーシャルキャンペーン ~ 東アジア編

皆さま連休はいかがおすごしでしょうか。相次ぐ台風にうんざりした気持ちにもなりますが、今回は先月「途上国」篇をお伝えした、段ボールを使ったソーシャルキャンペーンの東アジア編をお届けします。身の回りにあり、しかも低コストで社会に貢献できる段ボ…

ハンディキャップを超えて。パラアスリートをテーマにした感動的なCM2選

1964年に開催された東京オリンピックの開会式から明日で50年。今回はイギリスで制作された、パラアスリート(障がい者スポーツの競技者)をテーマにした感動的なムービーをご紹介します。このムービーはパラリンピックの中継をPRするためのテレビチャンネル…

ワンダフル!ニューヨーク発・大都市の暮らしを良くする取り組み2選

東京も2020年に向け、さまざまな計画が動き出していますが今回は、ニューヨーク発の素敵なソーシャルキャンペーンを2つご紹介します。街の伝統や文化といった財産を活かしつつ、どのように新たな価値をそこにプラスオンしていくのか。これからの街作り・コ…