Cannes Lions
UnsplashのWaldemarが撮影した写真 今回も母のチカラを感じる名キャンペーンをご紹介 先週ご紹介した、Daveによるキャンペーンはいかがでしたでしょうか?子供の世界から見た、母親の影響力をうまく活用したアイデアだったのですが、これを調べているうちに…
UnsplashのAdam Wingerが撮影した写真 子供にとっての一番のインフルエンサーは”親” 私はふたりのティーンエージャーの親ですが、正直、彼らがスマホやタブレットで日頃何をみているのか皆目見当がつきません(もちろんペアレンタルコントロールは噛ませては…
UnsplashのAtlas Greenが撮影した写真 肩すかしだった今年のスーパーボウルの代わりに、心に響く逸品を 前回お伝えしたスーパーボウル広告に引き続き、今回もスーパーボウル広告を…と考えていたのですが、今年はちょっとした言葉遊びや、セレブリティの起用…
UnsplashのNsey Benajahが撮影した写真 顧みられてこなかった非白人の「皮膚の健康」 例えばあなたがアジア系の日本人で、日本で湿疹に悩んでいるとします。Googleで「湿疹」と打ち込み画像検索をした場合、ほとんどの場合はあなたにとって参考になる画像が…
UnsplashのLoren Josephが撮影した写真 女の子たちの活躍を妨げる「恥」の意識 生理の話題をタブー視するインドでは毎年、2,300万人もの女の子が初潮の時期に、適切な教育を受けてないために学校をドロップアウトしてしまうようです。 生理はそもそも女性の…
UnsplashのJeremy Salleeが撮影した写真 実は「冷たい水」で洗濯する日本は少数派だった? 今を遡ること29年前(!)の8月。韓国の延世大学にて留学を始めた私は、住み始めた学生寮の地下にあるランドリーに洗濯をしに行きました。そこで驚いたのが洗濯機のデフ…
UnsplashのJason Goodmanが撮影した写真 思い込みの”枠”を作り直す、リフレーミングのチカラ 人類の歴史上、楽しいばかりで人生を生き抜いた人はほとんどいないと思います。長い人生を振り返った時、概ね楽しかったな…と思うためには、時にはつまらないな、…
UnsplashのThisisEngineering RAEngが撮影した写真 STEM分野に起きているジェンダー格差に迫ったキャンペーン 皆さん、STEM教育という言葉をご存知でしょうか?Science(科学)とTechnology(技術)、Engineering(エンジニアリング)とMathmatics(数学)の4…
UnsplashのDICSONが撮影した写真 2023年もどうぞよろしくお願いいたします このブログも途中、長いお休みを挟みつつ9年目を迎えました。ここ数年で世界は大きく対決モードにスイッチしてしまった感がありますが、今こそ武器ではなく、アイデアの力が我らを明…
UnsplashのMyriam Zillesが撮影した写真 カギはユニークなオリジナル・キャラクターの活用 日本はキャラクター大国だといわれることがあります。確かにご当地ゆるキャラからさまざまなブランドのマスコットまで、その種類は豊富であり、おそらくひとつのキャ…
UnsplashのWill Francisが撮影した写真 大手企業たちによる、素晴らしいパートナーシップ 皆さん、SDGsの最後の一つ(SDGs17)に「パートナーシップで目的を達成しよう」というものがあるのをご存知でしたか? 今の社会課題は、一握りの大金持ちからの施しや…
UnsplashのTapishが撮影した写真 *写真の子どもたちは本記事の内容とは無関係です ブランドを”ハック”し、課題解決に巻き込む新手法 さて、今年もあっという間に12月になり、赤い羽根が目印の歳末助け合い運動が始まりました。公式サイトを調べてみると、こ…
UnsplashのСтепан Галагаевが撮影した写真 思いは相手に伝わって初めて成立する 自分がコミュニケーションの世界に就業していちばん良かったと思うことは、自分の思いを一方的に伝えるだけではほとんどの場合まったく意味がない、ということを学んだことです…
UnsplashのAudi Nissenが撮影した写真 特別視から隣の人へ 英国のチャンネル4は、パラリンピックの度に体に障がいを持つアスリートの姿を印象的に切り取ったコマーシャル映像で、自局のパラリンピック放送をプロモーションしています。2016年のリオオリンピ…
UnsplashのRuoyu Liが撮影した写真 アラフィフ・カンヌウォッチャーから見た時代の変化 私は1998年に”世界的クリエイティビティの祭典”カンヌライオンズに惹かれて広告業界に入り、以来ずっとその受賞作をウォッチしてきました。2000年前後はセクシズム全開…
UnsplashのRoman Kraftが撮影した写真 デジタル時代だからこそ出てきた新聞の”価値” 全てがデジタル化していく中、新聞にはリアルな紙を使っている、というユニークさを持っています。 私も野菜を保存するときや、濡れた靴を乾かしたい時など、読み終えた新…
UnsplashのJonathan Chngが撮影した写真 寝ても覚めてもプラスチック 先週は3年ぶりのF1日本グランプリ観戦のために記事の更新をお休みさせていただきました。晴天の土曜日から、雨に濡れた日曜日の決勝レースまで。観戦自体は素晴らしい体験だったのですが…
UnsplashのPineapple Supply Co.が撮影した写真 リサイクルから、アップサイクルへ 思えば6月末に開かれた世界的クリエイティビィの祭典・カンヌライオンズ2022から既に3ヶ月が経ちました。あらゆる受賞作がインフレ的に評価される祭りの喧騒から離れ、落ち…
UnsplashのEmiliano Barが撮影した写真 インクルーシブの波は、塀を越える 古今東西、罪を犯した人はそれを償い、更生する必要があります。しかし、映画「ショーシャンクの空に」でも触れられていた通り、刑務所にいることで外部との人間関係が失われてしま…
UnsplashのLi Yangが撮影した写真 最大公約数を取る時代から、誰も取り残さない時代へ このブログでも何度か書いていますが、時代の考え方は、ここ10年で大きく変わりました。 ひと昔前までは「大多数の人にとってより良い品を、より安く」という、大量生産…
UnsplashのFrancesco Ungaroが撮影した写真 先週に続き、海の環境問題への取り組みについて 先週ご紹介した「プラごみ」だけが海洋が抱えている問題ではありません。海は気候変動により世界的に水温が上昇、結果、海中の生態系にも大きな狂いが生じ始めてい…
UnsplashのAnastasia Palagutinaが撮影した写真 困った時の”ゲーミフィケーション” 各種メディアの取り組みにより、海に投棄されるプラごみが今のペースで増えると、2050年には海に浮かぶプラごみの総重量が海に住む魚の総重量を上回ってしまう、ということ…
Photo by Becca Tapert on Unsplash 避妊の手段が制限されている日本でも参考になる発想 この世に完璧な社会など存在せず、どのコミュニティにも進んでいる部分と、遅れている部分が存在します。日本の場合、避妊にまつわる分野が世界的に見て遅れている部分…
Photo by Matt Palmer on Unsplash 気候変動対策にも攻めと守りが この夏も世界的な異常気象が伝えられています。ここまで毎年、世界のどこかで異常が伝えられていると、特に自然との距離が遠い都会ではそれらの情報に慣れてしまいそうになりますが、気候変…
Photo by Max Kukurudziak on Unsplash 終戦の日を前に、人類の破壊について考える また、8月15日がやってまいりました。 アフター5に賑わう戦前の銀座の映像を見たことがありますが、そのきらびやかな夜景にふと「もし東京に大空襲がなかったら今の銀座はど…
Photo by Daniel Lerman on Unsplash デジタルは(時には落ちるが)役に立つ? 先日、リモートワークには欠かせない人も多いだろうMicrosoftのTeamsが世界的に落ちました。たしか半日余りで復旧したと記憶しているのですが、その日はデジタルがこの世界にも…
Photo by Kelly Sikkema on Unsplash 2週間、更新をお休みしてしまいました 最近何かと身辺が慌ただしく、気づけば更新に2週間穴をあけてしまいました。誰にお願いされているわけでもないので後ろめたく思う必要はないのですが、それでも「週一でブログを…
Photo by Maria Lysenko on Unsplash 日本人には難しいアメリカ人と銃の関係 さて、今回はアメリカの銃規制を訴えるためのキャンペーンをご紹介します。日本に住んでいると、なぜアメリカの人々が銃を保持する権利にこだわるのかは分かりにくいと思います。 …
Photo by John Cameron on Unsplash 今年のカンヌから、毎週ひとつずつアイデアをご紹介 さぁ、年に一度の世界的クリエイティビティの祭典、カンヌライオンズ2022が6月下旬に終わりました。それに関連する業務で時間が取れず、ブログの更新もしばらくストッ…
Photo by Pedro Henrique Santos on Unsplash 2030年まであと、たったの7年半 いよいよ、世界的クリエイティビティの祭典カンヌライオンズ2022まであと1週間。ということでこのブログで去年の受賞作をこれまでずーっと取り上げてきたのですが、ラストに紹介…