世界のソーシャルキャンペーン WORLD’S SOCIAL CAMPAIGN

このブログではこれまでの常識に「ひとつまみの非常識」を加えることで世界中で話題となったソーシャルキャンペーン事例を、時に和訳文付きでご紹介。NPOや起業家等、社会をよりよくしたい人たちのヒントになれば幸いです。

戦争とテロリズム

武力による文化財の破壊に対し、デジタルの力で立ち上がる【カンヌ2022受賞作より】

Photo by Max Kukurudziak on Unsplash 終戦の日を前に、人類の破壊について考える また、8月15日がやってまいりました。 アフター5に賑わう戦前の銀座の映像を見たことがありますが、そのきらびやかな夜景にふと「もし東京に大空襲がなかったら今の銀座はど…

いま再び核の恐怖に警鐘を鳴らす、長崎新聞のキャンペーン

Photo by Tayawee Supan on Unsplash 歴史を繰り返せないほど進化してしまった人類の分岐点 ロシアのウクライナ侵攻により、人類の理性への信頼が揺らいでいます。合理的思考を超えて大国から軍事的侵略を受けうる、という事実を前に、周辺各国が慌てたよう…

自分の感覚の変化に驚かされる、8年前の”とある少女の物語”

Photo by mana5280 on Unsplash 愚行が今、繰り返されている ロシアのウクライナ侵攻が長期化する中、ずっと頭の中にある映画が昔見た「それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~」。 シリア第3の大都市、ホムスで圧政に立ち向かった若者た…

地中海から難民は消えていない

Photo by Tanjir Ahmed Chowdhury on Unsplash 自由を求め、今も漂い続ける難民たち 地中海の美しい海岸線に打ち上げられた、小さな子供の亡骸…。ショッキングな写真が世界中に広まった2010年代の中頃、世界の耳目は中東・アフリカ地域の紛争国からヨーロッ…

困っている人の立場を、きちんとイメージさせるには? -Through the eyes of a refugee

忙しくなる一方のこの世の中。困っている人の立場を、きちんと認識して自分の意見を持つのは難しいもの。しかしみんなにきちんと考えてもらわないと、一部の極端な考えに社会全体が流されてしまう。。。 そんな流れを食い止めるのが、アイデアの力。 アムネ…

葛藤を越えて − 言葉が分からない難民たちのためにドイツで行われたグッド・アイデア / Words of Welcome

異国にいて、全く言葉がわからないことほど心細いことはありません。ましてや自分たちが、紛争により故郷を追い出された難民であったなら。…ということで今回ご紹介するのは、難民を異物として分け隔てたままにするのではなく、将来の仲間として受け入れるた…

薬物戦争に終止符を打つのは、受け入れること?世界の権威による衝撃的提言をムービー化したキャンペーン:Global Commission on Drug Policy - The War on Drugo

国境や時空を越え、今も人々の暮らしを揺るがし続ける薬物問題ですが、今回は昨年のカンヌ国際クリエーティブ祭で初めて見た時、あまりに革新的な提言内容のため理解しきれなかった衝撃的なオンラインムービーを訳してみましたのでご紹介します。 これはドラ…

「寛容」の素晴らしさを伝えるオーストラリアの大学の胸熱ムービー: A Compelling 90-Second Story from the University in Australia.

実際に在学した、卒業生の入学にいたるまでの壮絶な人生を描いた実話をシンプルかつ、心が震える演出で描いた90秒の映像作品。世界中で知性が陵辱されていく中、知性の持つ前向きな力を、大学がこのような形で表明するのはとても心強く思います。厳密にいう…

【夏の特別補講】シリアについて、一人の若者の目線から考える

さて、日頃は世界の素晴らしいソーシャルキャンペーンについてご紹介するこのブログですが、今回は夏の特別補講と称して、斬新なアイデアを生み出すために欠かせない、世界に対する「新しい視点」をくれたシリア内戦に関する映画と、その上映にちなんで8月1…