基本的人権
Photo by Syed Bilal Javaid on Unsplash 出生登録されていない6,000万人の子供たち 今、世界には11億人もの「見えない人たち」がいると言われています。これらは正式な出生登録がなされていない人たちで、その3分の1に当たる3億6,600万人が子どもたちだそう…
Photo by Tanjir Ahmed Chowdhury on Unsplash 自由を求め、今も漂い続ける難民たち 地中海の美しい海岸線に打ち上げられた、小さな子供の亡骸…。ショッキングな写真が世界中に広まった2010年代の中頃、世界の耳目は中東・アフリカ地域の紛争国からヨーロッ…
Photo by Phil Shaw on Unsplash 身の回りに隠れた問題をあぶり出すアニメーション ハロウィンが終わった途端にいろんなお店で早くもクリスマスソングが流れ出しておりますが、まだまだ続きますクリエイティビティの祭典・カンヌライオンズ2020/21受賞作品の…
Photo by Clay Banks on Unsplash 選挙の季節がやってきました この記事の執筆日は2021年10月9日。岸田内閣が発足し、月末の31日には衆議院の解散、総選挙が行われる見込みです。このタイミングを待っていたわけではないのですが、クリエイティビティの世界…
Photo by Markus Winkler on Unsplash 自分も含め、当事者でない限り気づきにくい悩みが、LGBTQ+の人たちにはたくさんあります。その悩みのひとつが、クレジットカードによる買い物。 皆様、その理由がなぜかわかりますか? 今回は種明かしをする前に、その…
Photo by Michael Dziedzic on Unsplash 突然のありえなすぎる”if(もしも)”をタイトルで投げかけてしまいましたが、実はこれ、2年前のインドで実際に起きた出来事なんです。詳しくはTechCrunchによるこちらの記事をご覧いただければと思うのですが、2019年…
Photo by Sam McGhee on Unsplash ジャーナリズムは、権力のある組織の腐敗を防ぐためのチェッカーであり、バランサーです。特にそれぞれの人々の暮らしと密着している地方メディアがしっかりと活動を続けることは、ともすれば東京発のバラエティ的ニュース…
Photo by Cameron Smith on Unsplash 2021年の年明けは、民主主義を旗印に発展してきた超大国のリーダーが、その根幹をなす自国議会への攻撃を扇動し、実施するという残念な場面から始まりました。時代に応じて常識は変わるものだし、常に民主主義が最善だと…
Photo by Alexander Dummer on Unsplash 新型コロナウイルスの圧倒的な報道量に隠れて日本でもニュースになることが少なくなった難民問題ですが、今回は2018年にイギリスのアムネスティ・インターナショナルが行ったキャンペーンをご紹介します。 かつてイギ…
Photo by Clay Banks on Unsplash いい文学や音楽と同じで、いい映像作品には気持ちを揺さぶり、心の豊かさを取り戻してくれる力があります。今回は2020年の今だからこそ心に染みる、ナイキの素晴らしい映像作品をご紹介します。 今年はオリンピックがない夏…
Photo by Element5 Digital on Unsplash 投票日。週末に行われることが多い日本だと大体、近くの学校か公民館の投票所に行き、さらっと投票して帰る、という手軽なイメージが一般的だと思いますが、アメリカの場合はここにも貧富の格差が立ちはだかります。 …
忙しくなる一方のこの世の中。困っている人の立場を、きちんと認識して自分の意見を持つのは難しいもの。しかしみんなにきちんと考えてもらわないと、一部の極端な考えに社会全体が流されてしまう。。。 そんな流れを食い止めるのが、アイデアの力。 アムネ…
各種SNSやニュースサイトのコメント欄などで、特定の人たちを理不尽かつ一方的に非難する、いじめのような論調を目にすることも多い今日この頃ですが、海外でもどうやら状況は同じようです。今回はインターネット上を跋扈する「いじめ」を止めるべくアメリカ…
LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)の人たちが自分たちのカルチャーを誇り、讃えるために色とりどりのコスチュームに身を包み、街を練り歩くプライド・パレード。それは同時に、法制度の揺り戻しや時折起きる襲撃事件など、社会…
去年の7月から久しぶりの更新です。仕事の拠点が東京からシンガポールに移ったのですが、異国での環境にも慣れましたし、世界情勢もかなり変わってしまいましたのでやはり「今こそアイデアの力だなぁ」ということでまた無理のない範囲でアップしていこうと…
先日、私の会社の地下にあるアド・ミュージアム東京にて開催中の「世界を幸せにする広告」展に行ってまいりました。世界のソーシャルグッドな広告やキャンペーンおよそ80例を、「人権」や「医療」、「格差」などの7つに分類して和訳〜展示してくれているこ…
自分たちにとって都合の悪いことを書かれたり、伝えられたりするのを不快に思うのは人の性。しかしそれと同じノリで、一国の政府や政治家たちが都合の悪い報道に対してあからさまに圧力をかけたらどうなるでしょう? 今回はそんな慣行がはびこるマケドニアの…
皆さまこんにちは。秋も深まり、色々と物事を考えるのにいい季節になってきましたが、今回はそんなしっとりとした気持ちに衝撃を与える、インド発の熱いソーシャルキャンペーンをお伝えします。インド最大の都市ムンバイで発行されている「ムンバイ・ミラー…
みなさんこんにちは。さて、今回はタイトルの通り、差別に関するポスターを使ったソーシャルキャンペーンをご紹介します。日本だとこの手のポスターは、きれいごとやありがちなスローガンだけでお茶を濁すようなモノも多いのですが、ブラジル発のこのアイデ…
東西南北、ズルズルとキナ臭い世界ですが、今回は政府からの一方的なインターネットメディアへの言論統制に対し、見事なデモンストレーションでその危険性を国中に提示し、その企みを食い止めたトルコ発のソーシャルキャンペーンをご紹介します。「政府は4…
背丈や体重、そして知能。人それぞれに高低はあって当然ですが、はたして人はどこまでが個性で、どこからが「病気」とされてしまうのでしょうか?今回はそんなことを深く考えさせる、ダウン症の子どもたちへの偏見が解ける、イタリア発の素晴らしいムービー…
「署名活動」というと、たとえそれが社会的意義のあるものであっても(中には怪しげなものもあったりして)、個人情報をさらす事への抵抗感からなかなか参加しにくいものです。そこで今回は、表現上のアイデアでそのハードルを一気に飛び越えてしまったアメ…
パレスチナやシリアなど、世界には再びキナ臭い匂いが漂い始めておりますが、今回は世界を股にかけて活動を続けるフランス人アーティスト・JR氏の国際的ムーブメント「INSIDE OUT(ひっくり返す)」の一環としてパキスタンの国境地帯で行われたソーシャル…