世界のソーシャルキャンペーン WORLD’S SOCIAL CAMPAIGN

このブログではこれまでの常識に「ひとつまみの非常識」を加えることで世界中で話題となったソーシャルキャンペーン事例を、時に和訳文付きでご紹介。NPOや起業家等、社会をよりよくしたい人たちのヒントになれば幸いです。

基本的人権

アイデアが選挙にできること

Photo by Clay Banks on Unsplash 選挙の季節がやってきました この記事の執筆日は2021年10月9日。岸田内閣が発足し、月末の31日には衆議院の解散、総選挙が行われる見込みです。このタイミングを待っていたわけではないのですが、クリエイティビティの世界…

本名から「本当の自分」の名前へ。マスターカードが取り組んだ素敵な試み

Photo by Markus Winkler on Unsplash 自分も含め、当事者でない限り気づきにくい悩みが、LGBTQ+の人たちにはたくさんあります。その悩みのひとつが、クレジットカードによる買い物。 皆様、その理由がなぜかわかりますか? 今回は種明かしをする前に、その…

国が突然、ネットを遮断したらどうします?

Photo by Michael Dziedzic on Unsplash 突然のありえなすぎる”if(もしも)”をタイトルで投げかけてしまいましたが、実はこれ、2年前のインドで実際に起きた出来事なんです。詳しくはTechCrunchによるこちらの記事をご覧いただければと思うのですが、2019年…

ジャーナリズムの意義を教えてくれる、東海テレビ特集〜サステナブル・ブランド国際会議2021 横浜/APAC見聞録

Photo by Sam McGhee on Unsplash ジャーナリズムは、権力のある組織の腐敗を防ぐためのチェッカーであり、バランサーです。特にそれぞれの人々の暮らしと密着している地方メディアがしっかりと活動を続けることは、ともすれば東京発のバラエティ的ニュース…

残念なものを見た週末に

Photo by Cameron Smith on Unsplash 2021年の年明けは、民主主義を旗印に発展してきた超大国のリーダーが、その根幹をなす自国議会への攻撃を扇動し、実施するという残念な場面から始まりました。時代に応じて常識は変わるものだし、常に民主主義が最善だと…

「難民たちが奪われているもの」を可視化する

Photo by Alexander Dummer on Unsplash 新型コロナウイルスの圧倒的な報道量に隠れて日本でもニュースになることが少なくなった難民問題ですが、今回は2018年にイギリスのアムネスティ・インターナショナルが行ったキャンペーンをご紹介します。 かつてイギ…

2020年の今だからこそ心に染みる、ナイキ極上の映像作品

Photo by Clay Banks on Unsplash いい文学や音楽と同じで、いい映像作品には気持ちを揺さぶり、心の豊かさを取り戻してくれる力があります。今回は2020年の今だからこそ心に染みる、ナイキの素晴らしい映像作品をご紹介します。 今年はオリンピックがない夏…

選挙の不平等を放っておけない!アメリカの格安テレコム会社が投票日に行った、驚くべき取り組み

Photo by Element5 Digital on Unsplash 投票日。週末に行われることが多い日本だと大体、近くの学校か公民館の投票所に行き、さらっと投票して帰る、という手軽なイメージが一般的だと思いますが、アメリカの場合はここにも貧富の格差が立ちはだかります。 …

困っている人の立場を、きちんとイメージさせるには? -Through the eyes of a refugee

忙しくなる一方のこの世の中。困っている人の立場を、きちんと認識して自分の意見を持つのは難しいもの。しかしみんなにきちんと考えてもらわないと、一部の極端な考えに社会全体が流されてしまう。。。 そんな流れを食い止めるのが、アイデアの力。 アムネ…

もしも、ソーシャルメディアでのいじめが現実に起こったら… アメリカ発の心揺さぶられるオンラインムービー / In Real Life #BeStrong

各種SNSやニュースサイトのコメント欄などで、特定の人たちを理不尽かつ一方的に非難する、いじめのような論調を目にすることも多い今日この頃ですが、海外でもどうやら状況は同じようです。今回はインターネット上を跋扈する「いじめ」を止めるべくアメリカ…

この世で最もヤバい街でプライド・パレードを実行した、心温まるキャンペーン / Los Santos Pride

LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)の人たちが自分たちのカルチャーを誇り、讃えるために色とりどりのコスチュームに身を包み、街を練り歩くプライド・パレード。それは同時に、法制度の揺り戻しや時折起きる襲撃事件など、社会…

こんなスローガンあり?〜人類共通のとある行動に目をつけたキャンペーン:The idea which changed the meaning of a “pee”

去年の7月から久しぶりの更新です。仕事の拠点が東京からシンガポールに移ったのですが、異国での環境にも慣れましたし、世界情勢もかなり変わってしまいましたのでやはり「今こそアイデアの力だなぁ」ということでまた無理のない範囲でアップしていこうと…

え、ソコ!?思いがけないところに潜む、女性への差別意識を明らかにしたキャンペーン /「世界を幸せにする広告」展より : ‪The Autocomplete Truth‬‬

先日、私の会社の地下にあるアド・ミュージアム東京にて開催中の「世界を幸せにする広告」展に行ってまいりました。世界のソーシャルグッドな広告やキャンペーンおよそ80例を、「人権」や「医療」、「格差」などの7つに分類して和訳〜展示してくれているこ…

電話で報道への政治介入を攻撃!マケドニアのテレビ局が放ったソーシャルキャンペーン

自分たちにとって都合の悪いことを書かれたり、伝えられたりするのを不快に思うのは人の性。しかしそれと同じノリで、一国の政府や政治家たちが都合の悪い報道に対してあからさまに圧力をかけたらどうなるでしょう? 今回はそんな慣行がはびこるマケドニアの…

俺の声を聞け!権威への怒りを大音量で表現したインドの新聞社によるソーシャルキャンペーン

皆さまこんにちは。秋も深まり、色々と物事を考えるのにいい季節になってきましたが、今回はそんなしっとりとした気持ちに衝撃を与える、インド発の熱いソーシャルキャンペーンをお伝えします。インド最大の都市ムンバイで発行されている「ムンバイ・ミラー…

きれいごとでごまかさない。自分自身が試される、HIV感染者への差別防止ポスター

みなさんこんにちは。さて、今回はタイトルの通り、差別に関するポスターを使ったソーシャルキャンペーンをご紹介します。日本だとこの手のポスターは、きれいごとやありがちなスローガンだけでお茶を濁すようなモノも多いのですが、ブラジル発のこのアイデ…

果敢!ネットの言論統制に挑んだトルコのソーシャルキャンペーン

東西南北、ズルズルとキナ臭い世界ですが、今回は政府からの一方的なインターネットメディアへの言論統制に対し、見事なデモンストレーションでその危険性を国中に提示し、その企みを食い止めたトルコ発のソーシャルキャンペーンをご紹介します。「政府は4…

心配しないで!ダウン症の子どもたちが未来のママに語りかけるほっこり動画

背丈や体重、そして知能。人それぞれに高低はあって当然ですが、はたして人はどこまでが個性で、どこからが「病気」とされてしまうのでしょうか?今回はそんなことを深く考えさせる、ダウン症の子どもたちへの偏見が解ける、イタリア発の素晴らしいムービー…

ペンは剣よりも強し。署名へのハードルをアイデアで飛び越えたキャンペーン

「署名活動」というと、たとえそれが社会的意義のあるものであっても(中には怪しげなものもあったりして)、個人情報をさらす事への抵抗感からなかなか参加しにくいものです。そこで今回は、表現上のアイデアでそのハードルを一気に飛び越えてしまったアメ…

アートはどこまで力になれるのか。無人爆撃機に向けて示された「少女の写真」

パレスチナやシリアなど、世界には再びキナ臭い匂いが漂い始めておりますが、今回は世界を股にかけて活動を続けるフランス人アーティスト・JR氏の国際的ムーブメント「INSIDE OUT(ひっくり返す)」の一環としてパキスタンの国境地帯で行われたソーシャル…