各種SNSやニュースサイトのコメント欄などで、特定の人たちを理不尽かつ一方的に非難する、いじめのような論調を目にすることも多い今日この頃ですが、海外でもどうやら状況は同じようです。今回はインターネット上を跋扈する「いじめ」を止めるべくアメリカで制作された、とても印象的なムービーをご紹介します。心が痛むようなセリフが多くて、ムービーを翻訳するだけでも心が腐っていきそうでしたが、十分見るに値する、心動かされる一品です。悪い言葉は自分の人生を確実に悪い方に導きますから、オンラインであれどこであれ、なるべく使わないようにしたいものです。This is the online movie from the U.S., featuring bullying in the social media. There are so many shameless words to interpret into Japanese, but worth watching it in the end. Please have a look.
<暮らしの中で #気高くあれ / In Real Life #BeStrong>
<ビデオ和訳>
タイトル:暮らしの中で 〜 実生活での実験から
カフェの男性:ちょっとちょっと、言っていいかな?お前らゲイは病気で、この世からいない方がいいと思っているんだ。惨めな生きざまを見せつけるんじゃない!
・・・
街角の女生徒:彼女も超バカ、あなたも超バカ。気づいてなかった?自分が超バカって。あんたは学校で一番キモいんだって。
相手の生徒:なんでいつも私をからかうのよ?
・・・
公園の女性:ねぇ。あなたみたいなイスラム教徒は国に帰るべきだと思うのよ。・・・見た?彼女、クソテロリストよ。
若者:えー!?
・・・
カフェの女性:え?今なんて言ったの?
相手の女性:聞こえなかった?豚オンナは反省して、ダイエットすべきだってことよ。
カフェの女性:母親を待っているだけなんだけど、構わないでくれる?
相手の女性:気分悪いわ、ジムでも行って痩せろっての。デブは大嫌いなの!
間に入った女性:ちょっと、彼女から離れてくれる?お願い。
相手の女性:だって彼女が・・
間に入った女性:離れてください。
・・・
街角の女生徒:みんなあなたのこと嫌いなのよ。そろそろ気づきなさいよ。
間に入った女性:何してるの?なんでそんな風に話すの?
街角の女生徒:だって本当のことだし…
間に入った女性:そんなワケないじゃない。あの、ちょっとあっち行ってもらえる?今すぐ。
・・・
カフェの男性:ホモセクシャルは病気だ!死んだ方が人類のためになるんだよ。
間に入った男性:おい、早くあっち行けよ!ここは任せろ。…失せろ。
・・・
若者:…大丈夫?怖かったでしょう?大丈夫だからね。
公園の女性:この女はヤバイのよ。イスラム教徒はみんなテロリストなんだから。
若者:なら、私もテロリストよ。でしょう?
・・・
(黒い画面上に、「イスラム教徒はみんなテロリスト」や、「ゲイの人はみんな病気」「みんなあなたが大嫌い」など、実際に発見されたオンライン上のコメントが並べられていく。)
タイトル:これらの悪意に満ちたコメントは、ソーシャルメディア上で実際の人々により書かれたものです。
タイトル:このムービーの加害者と被害者は役者により演じられました。…それ以外は、一般人です。
・・・
間に入った女性:あなたは素敵よ、本当にひどい奴らね。大丈夫?
街角の女生徒:はい。
・・・
タイトル:もしこれらの行為が、暮らしの中で許されないことであるならば…なぜオンラインではまかり通っているのでしょう?
<#思いやりを持ってクリックしよう>
タイトル:いじめ撲滅ハッシュタグ「#気高くあれ」の無料絵文字キーボードをダウンロードしてください。