ジャーナリズムは、権力のある組織の腐敗を防ぐためのチェッカーであり、バランサーです。特にそれぞれの人々の暮らしと密着している地方メディアがしっかりと活動を続けることは、ともすれば東京発のバラエティ的ニュースに覆われて見過ごされがちな身近な不正や問題をえぐり出し、手がつけられない状況になる前に防いでくれる「平和な暮らしの防波堤」として、とても重要です。
そこで今回はサステナブル・ブランド国際会議2021 横浜/APACでも広告電通賞 SDGs特別賞の受賞作として紹介されていた、東海テレビによる素晴らしいコマーシャルムービーをご紹介します。
「見えない障害と生きる。」というものです。本当の障害者とは、個性にレッテルを貼って区別してしまう心を持つ我々の方ではないか。そんなことを考えさせてくれる良作です。
実は東海テレビ、この作品だけでなく、過去にも自社コマーシャルを活用して、様々な問題に対して光を当てています。是非、以下の過去作品もご覧いただき、「ハッ!」とする切り口から、ジャーナリズムのあるべき形を世に提示し続けている彼らに拍手をしてください。
いやぁ、アイデアって本当にいいもんですね。それではみなさん、また来週!