世界のソーシャルキャンペーン WORLD’S SOCIAL CAMPAIGN

このブログではこれまでの常識に「ひとつまみの非常識」を加えることで世界中で話題となったソーシャルキャンペーン事例を、和訳文付きでご紹介。NPOや起業家等、社会をよりよくしたいすべての人のヒントになれば幸いです。

ラッシュアワーの喧しいクラクションに一撃!を加えたムンバイ警察のナイスアイデア

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Photo by Francesco Benvenuto on Unsplash

海外でタクシーなどに乗っていると、渋滞中に運転手たちが躊躇なく鳴らすクラクションに若干引いてしまうことがあります。国民性の違い、といえばそれまでですが、じつはご当地の人々も迷惑だな、と感じているみたいでして…。

この問題に悩んでいたムンバイ警察は、とある交通ルールを変えてしまうことで、この問題を解決してしまいました!それでは彼らが行なったことを、以下のムービーでご覧ください。

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そうです。彼らは何と、クラクションにより騒音が85デシベルを超えると車道の赤信号の待ち時間が自動的に「リセットされてしまう」、つまり元の待ち時間に延長されてしまう信号を設置したのです。同時にそばの電光掲示板に「もっと鳴らせば、もっと待つ」などの交通標語を添えることで、クラクションの使用を抑えるようドライバーたちに促しました。確かにこんなことをされたら、特に急いでいるドライバーたちはクラクションを自制せざるを得ないですよね。。

ビデオには含まれていませんがこの取り組みは後日、世界中のニュースで大きく取り上げられ、その効果を認めたムンバイ当局もこの信号の設置箇所を増やしていく予定だそうです。

しかしこのビデオ、待ち時間が延長された時のドライバーたちの慌てた顔と、それを見ている歩行者たちの楽しそうな笑顔が対照的で、面白いですね。ずっと家にいた反動でしょうか、今の事態が落ち着いたらインドに行ってみたいなぁ…なんて思ってしまいました。

いやぁ、アイデアって本当にいいものですね。それでは皆様、また来週!

人を動かす「数字の可視化」

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Photo by Nick Hillier on Unsplash

先日、ジャイアントパンダ(以下パンダ)が大好きな同僚からパンダについての講義を聴きました。パンダが本来生息できるのは中国の本当に限られたエリアのみであること、日本にいるパンダは中国から年間契約でレンタルされているものであることなど、目ウロコな情報が満載だったのですが、今世界にいるパンダは何頭でしょう?と聞かれ、「1800頭」という答えが出てきた瞬間、その存在がいかに危機的状況にあるかについてハッとさせられました。もし日本人が1800人しかいなかったらどうなるだろう?東京ドームを満員にすることすらできない…など、数字にすることで様々なイメージが一気に膨らみ、パンダの危機的状況に思いを馳せることができたからです。(その頭数でも「回復傾向にある」そうなのですが…)

「数字」は使いようによっては人の心を動かしうるメッセージになります。今回は社会的課題にまつわる「数字」を少しのアイデアで「可視化」させることで話題化に成功したキャンペーンを2つ、ご紹介します。

ひとつ目がこちら。

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ベルギー政府が決定した、アートに関する助成金を「60%」カットする、という政策に対し、人々があらゆるアート作品の「ビジュアルを60%カット」することで抗議したキャンペーンです。かなりシンプルなアイデアですが、そのシンプルさゆえ市民も自分のプロフ写真を60%カットする、などの方法で次々と賛同。世界的にも話題となり、政府はこの決定について再審議せざるをえなくなった、ということです。

もうひとつがこちら。 

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とあるフルーツジュースメーカーが水の大切さをアピールすべく、World Water Dayに合わせて人々が日頃ムダにしている「水の量」を「特注ミネラルウォーターボトル」で可視化した、というキャンペーンです。「500ml=”蛇口から落ちる水滴18分”分」、「1.5l=”歯磨き中に垂れ流す水道40秒”分」、「5l=”シャワー中だらだらする20秒”分」、そして「20l=”ホースで洗車する1分”分」など、ついやってしまう水のムダ使いを、いつも手にしているミネラルウォーターのサイズと比較できる形で可視化することで、その量を実感できるアイデアです。なぜフルーツジュースのブランドがこのキャンペーンを行なったのか、そのロジックは若干謎ではありますが、数字の可視化のユニークさ、というところで取り上げさせていただきました。

いやぁ、アイデアって本当にイイものですね。それでは皆さん、また来週!

選挙の不平等を放っておけない!アメリカの格安テレコム会社が投票日に行った、驚くべき取り組み

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Photo by Element5 Digital on Unsplash

投票日。週末に行われることが多い日本だと大体、近くの学校か公民館の投票所に行き、さらっと投票して帰る、という手軽なイメージが一般的だと思いますが、アメリカの場合はここにも貧富の格差が立ちはだかります。

2012年の大統領選挙の際は、低所得者層やマイノリティが住む地域に十分な数の投票所が確保されず、実に1.000万人もの人々が一票を投じるために長蛇の列に並ばなければならなかったそうです。何時間も待たされた挙句、結局投票できなかった人も多数。投票所へアクセスする権利の不平等が問題になっていました。なのに2016年の大統領選挙では、マイノリティの声を封じ込める政治的意向があるのかないのか、さらなる投票所の減少が見込まれていて…。

そんな状況を見かねて立ち上がったのが、低所得者層やマイノリティが住むエリアを中心に、全米で低価格のテレコムサービスを提供しているBoost Mobile。はたして彼らが2016年の大統領選挙の際、この問題を解消するために行った取り組みとは…? ぜひ、以下のビデオをご覧ください。

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そうです、彼らは自分たちの店舗を大統領選挙当日、投票所として活用する取り組みを推し進めたのです。(日本でいうと、お近くのdocomoauSoftbankのお店を投票所にする感覚だと思います。)前にこれを実行した人の講演を聞いたことがあるのですが、もちろん無断で投票所を作るなどということはできず、投票所としての基準を満たし、かつ各自治体からの許可を得るためには大変な努力が必要だったそうです。最終的には全米870もの自治体と交渉した結果、 合わせて5,000もの自ブランドの店舗を投票所に変えることに成功。そのエリアの投票率は平均で実に23%もの上昇を見せたそうです。

テレコム会社だけに、彼らの「声」を活かすために最善を尽くす、というロジックは理にかなっているし、投票という(これまで不便を強いられていた)アクションを店舗で快適に体験してもらう”プロモーション・キャンペーン”だと捉えれば、新規のファンを作り、顧客として取り込んでいくきっかけとしてもかなり有効に作用しているのでは、と思いました。

はたして選挙結果が彼らの意に沿うものだったかどうかはわかりませんが、言葉だけではなく、アクションでしっかりと社会的公平さを実現していこう、というBoost Mobileの姿勢には学ぶところがたくさんあるな、と考えさせてくれる事例でした。

いやぁ、アイデアって本当にいいものですね。それではみなさん、また来週!

 

ペットとともに、おうちで暮らそう。今だからこそ、のペディグリーの素敵な試み

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Photo by Alvan Nee on Unsplash

今日は2020年5月30日の土曜日。新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が全国的に解除されてから初の週末ですが、すぐに在宅勤務体制を全面的に解除する会社はそう多くはなさそうです。むしろ、職種によっては適切なデジタルツール の活用で、在宅でもできる作業が意外とあることが明らかになった、と感じる方も多いのではないでしょうか?

このまま家からリモートで勤務する、という習慣が一般化すると、コロナ後も人々が家で過ごす時間が増えていくことになるでしょう。となると家でペットと暮らしながら働く、という選択ももっと一般化するのかもしれません。

そんな流れを先取りしたのか、新型コロナウイルス対策として在宅生活を続けるアメリカ人たちにドッグフード・ブランドのペディグリーが最近、ZOOMを使ってこんな素敵な試みを繰り広げています。

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在宅生活を余儀なくされる中、お家の中でペットと新しい暮らしを始めようかしら…?と考え始めた人々がシェルターに保護された犬たちと「外出することなく」出会えて里親となれるよう、 ZOOMを使ったお見合いサービスを始めたのです。

もちろん犬も嬉しいし、里親も嬉しい。さらにはシェルターで身寄りのない犬の面倒を見ている人にも嬉しいし、さらには「Feed the good~(良きことを飼育していこう)」をスローガンに掲げるペディグリーにとっても嬉しい。4方よし、のブリリアントなアイデアだと思います。

ちなみにこの特設サイト、少しいじってみるとみると日本にあるシェルターなども調べることができて、ペディグリーの本気度が伺えます(下記リンクでご確認ください)。

www.pedigree.com

私はこのコロナ災禍が始まる前からペディグリーのブランディングが大好きで、愛犬とセルフィーを撮るとき、犬の「目線」が必ずもらえるこんなユニークなデバイスを開発したり…

www.youtube.com

子供が巣立った後の親たちに向けて「ペディグリー・子供の代役プログラム」というコンセプトで「子供の代わりに犬を飼いましょう」というメッセージをクスッと笑えるテレビCMで語りかけてくれるなど…

www.youtube.com

犬を飼う人々の気持ち(インサイト)をしっかりと掘り下げ、印象的なアイデアで気持ちよく伝えてくれることが多いので、「我々のことをよく知っているペディグリーなら、我々や、我々の犬に対して、きっと変なことはしないはずだ」という信頼感を非常にうまく醸成できている気がします。

ちなみに上記全てのビデオ、作られたエリアや時期が異なっていても、全て同じ文字のフォントと色使いで構成されているのに気づいたでしょうか?こういう細かな統一感も、ペディグリーのブランドイメージ蓄積に「効いている」と思います。

最後は脱線してなんだかブランディング講座みたくなってしまいましたが、今回のZOOMを使ったアイデアも、これらの過去の蓄積があるからこそさらに効果的なのだ、という側面をご認識いただくと今後、皆さん自身の組織や取り組みのブランディングにも役立つことと思われます。

いやぁ、アイデアって本当にいいものですよね。それでは皆さん、また来週!

小規模企業で経営がピンチの皆さまへ:対コロナ支援制度への申請をサポートする情報サイトができました

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ザ・ピンチヒッターのトップページ

懸命の努力の結果、日本列島における新型コロナウイルスの感染者数は減少を見せていますが、インフルエンザレベルの防疫体制が取れない限り、コロナ前の暮らしに安心して戻るにはまだまだ時間がかかることが見込まれます。

となると今後重要になってくるのが、このような極端な制約の中でもきちんと企業にお金を回し、人々の暮らしを守ること。特に資金繰りが不安定になりがちな小規模企業を守り、従業員の暮らしを守ることは、我々がポストコロナ時代へと一枚岩で踏み出すために不可欠な一歩といえます。

そこで問題になるのが、行政が取り揃えた対新型コロナウイルス支援制度の「分かりづらさ」と「申し込みにくさ」。私の姉も小さなイタリアンレストランを経営しているのですが、とある支援制度に申し込もうとした際、アップロードできるファイルがなぜかjpg・pngのみだったり、エクセル書類なのにわざわざ出力してから記入しなければならなかったりなど、レスランの経営自体に苦闘する中、援助を得るためにかなりの時間を割く必要があったそうです。

そんな負担を減らし、日本中のより多くの小規模企業の経営者が、より簡単に支援を受けられるようにすべくローンチされたサイトが「ザ・ピンチヒッター」。

pinch-hitter.jp

使い方はとっても簡単。トップページから地域を選んで・・・

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業種と、経営上の悩みを選ぶだけ。

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↓それだけで、必要な情報がリストアップされるのです*。*情報は今後も順次拡充予定

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詳細をクリックすると、申請の難しさや、それぞれの制度の要約、さらには…

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該当条件や、必要な書類や手順がSTEP別に紹介されます。

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それ以外にも、参考になる読み物も今後どんどん、拡充予定だそう。

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ちなみにこの「ザ・ピンチヒッター」というネーミングですが、東北の復興支援をきっかけにつながりができた、このサイトの主宰者のひとつであるHUGさんから依頼を受けて、私がプロボノでネーミングを担当させていただいきました。

h-u-g.jp

強制的な手段をほとんど取らず、ここまで互いに「察すること」で力を合わせ、コロナの脅威を押さえ込んでいる我々は、素晴らしいことを成し遂げている最中だと信じています。この試みがより良い明日への一里塚となるよう、引き続きひとりひとりができること・得意なことで力を合わせていければと思います。

いやぁ、アイデアって本当にいいものですよね。それでは皆さん、また来週!

全米最悪レベルの児童の人身売買を訴えた、ジョージア州のデモ行進

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Photo by Dan Dennis on Unsplash

「デモ行進」は隠された、または無視されている社会問題を人々に広くアピールする、効果的な手段です。このブログでも過去に何度か、エッジの効いたユニークなデモ行進のアイデアをご紹介してまいりました(本記事の末尾にリンクを貼っておきます)。

 新型コロナウイルス対策としてソーシャル・ディスタンスを取らなければならない昨今、その実行は難しい状況ですが、防疫体制が整った暁にはまた、可能になる日がやって来ると思います。

その時に備えて今回は「タイミング」を適切に選び、問題を印象的に「可視化」することでデモ行進を大成功させたアメリカ・ジョージア州の取り組みをご紹介します。ジョージア州の抱える問題は、FBIにより全米トップクラスに数えられるほど蔓延してしまっている「児童の人身売買」。同州では年間3,600人もの児童が、性行為を目的とした同犯罪の被害に遭っている…というおぞましい事実を訴えるために、インパクトあふれるデモ行進を実施しました。

まずはその紹介ビデオをご覧ください。

www.youtube.com

彼らは州都であるアトランタで行われることになった全米最大級のスポーツイベント「スーパーボウル」に着目。アメリカ中の注目がアトランタに集まる同イベント開催のタイミングに合わせて、「3,600人分のスクールバス」でデモ行進を行ったのです。

1台あたり50人の児童が乗れるスクールバス、72台(=合計3,600人)によるデモ行進は、それだけでも目を惹きますし、年間これだけの児童が性的搾取の被害にあっている、という犯罪のおぞましさの可視化にも成功しています。ちなみに当日、それぞれのバスに乗っていたのは運転手さんだけのいわば「カラの状態」だったのですが、逆にそれが同犯罪の「アイコン(象徴)としてのバス」を際立たせる効果を生んでいます。

 

1.適切なタイミング=全米の注目がジョージア州に集まるスーパーボウル開催日

2.問題の適切かつ、印象的な可視化=被害者数と同じ3,600人分のスクールバス

 

上記要素がガッチリと組み合って、このデモ行進の影響はアトランタ市やショージア州を大きく超え、全米に衝撃を与えるものになりました。

皆様もコロナ災禍が過ぎ去り、また街頭で自由に意見を示せるようになった暁には、この成功事例をご参考いただくと良いのではないかと思います。

 

いやぁ、アイデアって本当にいいものですね。

(以下の付録もお時間があればぜひ覗いてみてください。)

それでは皆さん、また来週!

 

・          ・          ・

 

 付録;本ブログがこれまで取り上げた「デモ行進」アイデア2選

wsc.hatenablog.com

wsc.hatenablog.com

 

おまけ:不快なデモ行進を「無力化させた」トンチの効いたナイス・アイデア

wsc.hatenablog.com

”在宅”時代とファストファッション

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Photo by Lauren Fleischmann on Unsplash

私が勤める会社では新型コロナウイルス対策の一環として、2月下旬より在宅勤務が続いています。オンライン会議だとパソコンについているカメラで自分が映るのは肩から上だけですし、カメラをオフにしてしまえばランニング姿でもいけてしまうわけで、だいぶ服装には無頓着になったなぁ、と感じている方も私だけではないのでは、と思います。

そんなムードに買い物の自粛、店頭の営業時間の短縮などが重なりアパレル企業が軒並み売上を落とす一方、「どうぶつの森」などのオンラインゲームでは自分のアバターのために衣服を買う需要は伸びていて、「衣服」という概念自体がこの非常事態をきっかけに、いよいよ揺らぎ始めたのかもしれません。

ということで今回は、そんな事態を見越していたかのような北欧のアパレルブランドCarlingsの取り組みをご紹介します。

彼らの課題意識は、人々の自己顕示欲と環境問題の解決の両立。「SNSの登場以降、自撮り文化の隆盛などもあり、衣服の売り上げは60%増えた。しかしその売り上げアップは同時に、製造から廃棄に至る、あらゆる部分での衣服が環境に与える負荷の増大を意味する。人々の顕示欲を満たしたまま、環境に与える負荷を下げるために我々が始めた取り組み、それは…」という出だしで始まる、以下のビデオをご覧ください。

www.youtube.com

 そうです。彼らは人々が「画像の中だけ」で着れる、世界初の「デジタル衣服コレクション」を立ち上げたのです。

特設サイトにアクセスして商品を選び、自分の画像を登録するだけであら不思議。あなたがあたかもその衣服を、”本当に着込んでいるように”合成された画像が送られてくるのです。あとは利用者が、その画像をインスタなどにアップするだけ。このサービスにより Carlingsは人々に、環境に負荷をほとんどかけることなく、自己顕示欲を満たす選択肢を生み出しました。

バーチャル世界がどんどん拡大する中、自己顕示欲と環境への憂慮という、消費者インサイトの2大トレンドを綺麗に刈り取ったこのアイデアは、ファッション業界だけでなく、世界各国で消費の新しい形を示すものとして、大きな話題となったようです。

幸運なことにその特設サイトはまだ生きているようなので、興味があればみなさまの方でも一度、アクセスしてみてください。(購入時はそれなりのお金を取るのも、このブランドの本気度が感じられていいですね)。

digitalcollection.carlings.com

 このブランドは他にも、ARで環境問題に対するメッセージが表示できる「最後の一言(ラスト・ステートメント)」Tシャツを売り出すなど、野心的な取り組みを続けているようです。

carlings.com

環境に対する配慮で有名なPatagoniaと並んで、Carlingsは今後要注目のブランドといえましょう。

いやぁ、アイデアって本当にいいものですよね。それでは皆さん、また来週!