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世界のソーシャルキャンペーン WORLD’S SOCIAL CAMPAIGN

このブログではこれまでの常識に「ひとつまみの非常識」を加えることで世界中で話題となったソーシャルキャンペーン事例を、時に和訳文付きでご紹介。NPOや起業家等、社会をよりよくしたい人たちのヒントになれば幸いです。

悲しい誤解を解くために。セサミストリートのキャラクターに自閉症の女の子が登場!〜A new friend with autism comes to Sesame Street!

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先日、セサミストリートの新キャラクターに自閉症の女の子が登場したというニュースがBBCのウェブサイトに掲載されていました。この子とセサミストリートの仲間たちとの交流を通じて、自閉症の子供たちについての誤解を解いていこうというアイデアです。

バードが、普通の子と反応が違う女の子に悩んだり、おじさんがその悩みを解決してあげたりする感じが、とても愛おしかったので以下リンク先のムービーでご覧ください(和訳もリンク下につけておきます)。きちんと専門家をつけているのでしょう、症状に個人差があるところまできちんと触れているところも啓蒙としては練れていて、誠実だな、と思いました。

Hi Bird, could you tell me how to get to Sesami Street? I need to learn from Julia a lot!

www.bbc.com

<ムービー和訳>

エルモ「この子がお友達のジュリアだよ!」

バード「ジュリアちゃん今日は。僕はバードだよ。よろしくね!・・(無反応にあせって)あれ、ジュリア?」

おじさん「ジュリアは今、お絵かきに夢中なんだ。みんな今日は、頑張ったね!」

文字:セサミストリートの新しいキャラクター、自閉症のジュリア。彼女はその存在を通じて、子供たちがその症状や、暮らしの中で誤解が起きやすいシチュエーションを理解する手助けをしてくれる。

おじさん「ジュリアは自閉症なんだ。理解してあげるとジュリアも喜ぶよ。」

バード「自閉症?それってなあに?」

おじさん「ジュリアの場合はね、話しかけてもすぐに答えてくれないかもしれない。」

エルモ「そう、ジュリアはあまり喋らないんだ。」

おじさん「その通り。そして、彼女は君がハイファイブしようと思っても乗ってこなかったりするよ。」

アビー「そう、ジュリアは他の子たちとは、ちょっぴり違ったことをするんだ。“ジュリア流”のね。」

バード「ヘぇー。」

文字:これについて、自閉症関連のコミュニティからは、好意的な反響が多く寄せられている。

ジェームズ:自閉症の一人一人は、勇敢に素晴らしく、驚くべき毎日を全力で送っている。私の息子もそうだ。セサミストリートのジュリア、ありがとう!

MrsC:ジュリアに感謝!あなたは自閉症を身近なものに変えてくれたわ。あなたは子供たちだけじゃなくて、大人たちにまで必要なことを教育してくれているわ。

マリ:セサミストリートにジュリア登場。自閉症の女の子がキャスト入り!

 

ちなみに上記映像の本編や、自閉症についての情報がたくさん盛りこまれたセサミストリートの公式サイトには以下からアクセスいただけます。

autism.sesamestreet.org

 

自分や、その他大勢とは違う存在や考え方を受け入れることを、こんな感じで前向きに、明るく楽しく教えたり、教わる機会がもっと増えるといいんだろうな、増やさなきゃいけないな、と強く思いました。