実際に在学した、卒業生の入学にいたるまでの壮絶な人生を描いた実話をシンプルかつ、心が震える演出で描いた90秒の映像作品。世界中で知性が陵辱されていく中、知性の持つ前向きな力を、大学がこのような形で表明するのはとても心強く思います。厳密にいうと大学のPR用のコンテンツなので、このブログの趣旨からは外れた企画なのですが、このような気持ちを掻き立てるストーリーの活用も、社会を動かすには有効な手段ということで紹介させていただきます。
Based on a true story.
<デング・シアク・アダット 無限の決意 - Deng Thiak Adut Unlimited>
<ビデオ和訳>
<ウェスタンシドニー大学が誇りとともに送る>
デング・アダット
卒業生
“6歳の頃、母親から引き離された”
“エチオピアまで33日、歩き続けた”
“反乱軍として戦わされた”
“12歳の時、背中を撃たれた”
“スーダンから脱出”
“国連が保護”
“ウエスタンシドニーが引き受けた”
“15歳の時に、文字を学んだ”
“自由を望み、車で暮らすことを選んだ”
“法律の学位は、彼に他人を守る力を与えた”
“デングの戦いは終わらない”
“デング・アダット 難民”→“デング・アダット 難民弁護士”
<ウェスタンシドニー大学 無限の決意、楽天性、勇気>