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世界のソーシャルキャンペーン WORLD’S SOCIAL CAMPAIGN

このブログではこれまでの常識に「ひとつまみの非常識」を加えることで世界中で話題となったソーシャルキャンペーン事例を、時に和訳文付きでご紹介。NPOや起業家等、社会をよりよくしたい人たちのヒントになれば幸いです。

この視点は斬新!本棚に加えたひとひねりで男女格差のリアルを明示したキャンペーン:The best Idea for International Women's Day 2017

去る3月8日は「国際女性デー」ということで、日本を含む世界各地で様々な取り組みが行われましたら、今回はその中で自分が一番感心したアイデアをご紹介します。 アメリカはオハイオにある、ローガンベリー(Loganberry)という古本屋さんで行われた取り組…

え、ソコ!?思いがけないところに潜む、女性への差別意識を明らかにしたキャンペーン /「世界を幸せにする広告」展より : ‪The Autocomplete Truth‬‬

先日、私の会社の地下にあるアド・ミュージアム東京にて開催中の「世界を幸せにする広告」展に行ってまいりました。世界のソーシャルグッドな広告やキャンペーンおよそ80例を、「人権」や「医療」、「格差」などの7つに分類して和訳〜展示してくれているこ…

これなら行くかも。献血促進のため「行列」に目をつけたブラジル発のソーシャルキャンペーン:Solidarity Queue

いやぁ、寒いですね。寒い冬は、献血する人が減る傾向にあるそうです。ということで今回はブラジルで行われた、とても効果的な献血促進キャンペーンをご紹介します。針に刺されて、時間もかかる‥ということでどうしても「気乗りのしない作業」として位置づけ…

なるほど!理解されにくい難病の症状を可視化したソ−シャルキャンペーン:THIS BIKE HAS MS

あけましておめでとうございます。久しぶりの更新ですが、今回はオーストラリアでつい先日発表された、多発性硬化症の患者を支援するためのキャンペーンをご紹介します。多発性硬化症とは中枢神経に起こる病変により、体にしびれや歩行障害、視力の低下など…

すべてが規格外!世界食糧計画(WFP)が実施した「とんでも素晴らしい」ソーシャルキャンペーン

広告の世界では数年前、街などで突然パフォーマンスをするフラッシュモブや、ありえない場所に広告を置く「ゲリラ広告」なるものが一世を風靡しました。(一般でも、集団でマイケルを踊るなどのムーブメントが盛り上がったのは記憶に新しいところです。) 今…

電話で報道への政治介入を攻撃!マケドニアのテレビ局が放ったソーシャルキャンペーン

自分たちにとって都合の悪いことを書かれたり、伝えられたりするのを不快に思うのは人の性。しかしそれと同じノリで、一国の政府や政治家たちが都合の悪い報道に対してあからさまに圧力をかけたらどうなるでしょう? 今回はそんな慣行がはびこるマケドニアの…

ハロウィン万歳!エボラから人々を救った見事なソーシャルキャンペーン

街がハロウィンに染まりはじめる今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。さて今回は、昨年のハロウィンシーズンにSNS上で起きた炎上騒動に見事に対応することで、当時西アフリカで猛威を振るっていたエボラ出血熱の拡大阻止に貢献したアメリカ…

毒をもって毒を制す!一休ばりの頓知でネオナチを驚愕させたドイツのソーシャルキャンペーン

皆さんご無沙汰しております。仕事の方で山場がありまして、更新が遅れてしまいました…コホン。シルバーウィークのど真ん中、今回は今シーズンの世界の広告賞を大いに賑わせたソーシャルキャンペーンをご紹介しようと思います。お題は「ネオナチ」。少数派な…

これは明快!カンヌ国際クリエーティブ祭 ライオンズヘルス審査レポート vol.7

【写真キャプション】授賞式後、会場外で行われた懇親会での一コマ。今回ご紹介したアイデアを担当したコスタリカのクリエイター(左から二人目)と偶然、出会うことができました。私も受賞を後押ししたことを伝えたら、とてもとても、喜んでいました。でも…

ペットの健康も考える!カンヌ国際クリエーティブ祭 ライオンズヘルス審査レポート vol.6

【写真キャプション】 審査翌朝、プレスカンファレンスでグランプリを発表します。ここできちんと論理的に説明できる結果をまとめることが、審査委員長の責務のひとつ。写真は我らが審査委員長アンドリューによる、素晴らしいスピーチの一コマ。 みなさんこ…

もはや脱帽。アルゼンチン人の塩分とりすぎを警告した、見事すぎるキャンペーン

みなさまこんにちは。今、国際クリエーティブ祭に参加するためカンヌへと向かうフライト待ちのラウンジでこのブログを書いています。向こうに行ったら刺激が多すぎてきっと更新も滞ると思い、あわてて更新していきます。しかしこれ、今回もシンプルながらす…

これは傑作!子供たちに夢中で手を洗わせた南アフリカの感染症予防キャンペーン

みなさまこんにちは。世界中の広告業界にいる人たちにとって6月は胸踊る季節、世界最大の広告賞、カンヌ国際クリエーティブ祭がまた、近づいてまいりました。私もヘルスケア部門の審査員として旅の準備を始めているのですが、今から世界中のどんなビッグア…

きれいごとでごまかさない。自分自身が試される、HIV感染者への差別防止ポスター

みなさんこんにちは。さて、今回はタイトルの通り、差別に関するポスターを使ったソーシャルキャンペーンをご紹介します。日本だとこの手のポスターは、きれいごとやありがちなスローガンだけでお茶を濁すようなモノも多いのですが、ブラジル発のこのアイデ…

アド・ミュージアム東京「D&AD賞2014」展で見つけたアイデア【後編】

皆さんこんにちは。今回は、前回に引き続き東京汐留の電通本社ビル地下にある「東京アド・ミュージアム」で3月1日までに開かれている「D&AD賞2014」で展示されているすばらしいアイデアをご紹介します。 繰り返しになりますが「D&AD賞」とは、世界のクリエー…

子どもを貧困から救う!本のチカラを体現したドバイ紀伊国屋のキャンペーン

読書の秋。皆さん、読書してますか?今回はドバイの紀伊国屋で行われた、子どもを貧困から遠ざけるための「本を活用した」ドネーションキャンペーンをご紹介します。実はこの企画、てっきり日本で行われたものだとばかり思っていたんですが、今回訳してみて…

必見。1カットのみで臓器移植への共感を呼び起こすマレーシアのテレビCM

どうしてもその過程に「死」という要素が避けられず、それゆえ日常的に、表立っての議論がされにくい臓器移植。今回はそのネガティブな「死」という言葉を1カットの映像の力で「再生」へのポジティブな物語に転換してしまったマレーシアのテレビCMをご紹介し…

アートはどこまで力になれるのか。無人爆撃機に向けて示された「少女の写真」

パレスチナやシリアなど、世界には再びキナ臭い匂いが漂い始めておりますが、今回は世界を股にかけて活動を続けるフランス人アーティスト・JR氏の国際的ムーブメント「INSIDE OUT(ひっくり返す)」の一環としてパキスタンの国境地帯で行われたソーシャル…

これは賢い!段ボールを使ったソーシャルキャンペーン ~ 東アジア編

皆さま連休はいかがおすごしでしょうか。相次ぐ台風にうんざりした気持ちにもなりますが、今回は先月「途上国」篇をお伝えした、段ボールを使ったソーシャルキャンペーンの東アジア編をお届けします。身の回りにあり、しかも低コストで社会に貢献できる段ボ…

フィリピン発・台風からの復興を支えたドネーションキャンペーン

温暖化の影響でしょうか。今年もひとつひとつの台風がもたらす各地の被害が大きく、心落ち着かない秋ですが、今回は昨年11月の台風30 号「ハイヤン」で壊滅的被害を受けたフィリピンの街を復興すべく、SNS上で展開されたドネーションキャンペーンをご紹介し…

技あり一本!喫煙者の矛盾をついたタイのソーシャルキャンペーン

今回は数多ある禁煙キャンペーンの中でも出色の、タイ発ソーシャルキャンペーンをご紹介。喫煙者の「わかっちゃいるけどやめられない」矛盾をついた見事なキャンペーンです。大抵の社会的課題はなんらかの不公正があることが分かりつつ放置されていることが…

この子の命を忘れない…サッカー観戦中の悲劇をなくすためのキャンペーン

スポーツの秋。今回は、南米エクアドルのスタジアムにて行われたソーシャルキャンペーンをご紹介します。日本だと想像しにくいのですが、南米ではサッカー観戦中に起こる暴力的行為の犠牲になる方が多いそうで、その鎮静化に成功したアイデアです。せつなく…

コスパ抜群!段ボールを使ったソーシャルキャンペーン ~ 途上国編

「今までいろんなソーシャルキャンペーンを見てきたけど、自分たちでやるにはどれもお金がかかりそうで…」そんな皆さまのために今回は、比較的低コストで実施できそうな「段ボール」を使ったキャンペーンをご紹介します。その第1弾として、まずはパプアニュ…